◎県外からのご依頼 / お子様が自転車で横断中、車にはねられ受傷
H30.12.24
【相談者】
男性(10代/九州在住/職業:小学生)
【傷病名】
右距骨骨折、右足関節靱帯損傷
【等級】
非該当
【活動内容】
右距骨骨折から発生し得る後遺障害の調査、高次脳機能傷害の調査、示談交渉
【成果】
・右距骨骨折に関しては等級獲得には至らなかったものの、
示談交渉にて100万円を獲得した。
1 事故態様
自転車対車両
青信号機の交差点をお子様が自転車にて横断中に、相手の車にはねられ負傷したもの。
2 解決内容
〈後遺障害が残る可能性のある部位に注目〉
お母様がいくつかの弁護士事務所を回る中、当事務所に電話で相談されたのが依頼者様との最初の関わりでした。職場の友人から当事務所を紹介されたとのことでした。
最初は右足の打撲、捻挫程度の診断しかなされていませんでした。しかし、内容をお聞きして、骨折が疑われたので、MRI検査を強く勧めました。その結果、距骨骨折が判明しました。
その後、正式に当事務所に依頼をされました。受任後は、弁護士が県外に出向き、面談を行いました。親御様の心配事をしっかり聞き取り、医療画像を分析し、納得の行くまで調査、サポートを行いました。頭も打っていたので、高次脳機能障害の点も調査を行いました。
右距骨骨折、右足関節靱帯損傷とも、等級獲得には至りませんでした。
その後の示談交渉で、相手方との交渉を重ね、100万円獲得に成功しました。
3 当事務所の活動のポイント~弁護士から一言
当事務所は県内のお客様はもちろん、県外の依頼者様もしっかりとサポートを行ってまいります。電話やメール、弁護士による訪問も行い、被害者様、そのご家族様をしっかりとサポートしております。
通院管理や保険会社、病院とのやりとり、等級認定に向けての定期的なサポートに力を入れ、当事務所にしかできない方法で依頼者をサポートします。
後遺障害の問題は、等級が認定されたか、されなかったかという結論が全てではありません。尽くすべき手を尽くしたかどうかこそが重要です。あの時、あのような検査をしていれば・・・・という後悔を残すことがないようにすることこそが肝心です。依頼者に寄り添いつつ、専門的な立場からフォローをすることで、依頼者も安心して日常生活を送ることができますし、次への一歩を踏み出すことができると考えています。
4 お客様の声
その節は大変お世話になりました。
依頼して本当に良かったですし、精神的にも
心強く支えられてとても感謝しております。
親子共々これからも頑張っていきます。
ご丁寧に沖縄の特産品ありがとうございました。