信号機のない十字路での正面衝突。後遺障害認定等級14級。通院管理から示談交渉までをフォローアップした事例
H29.9.26
【相談者】
女性(40代)/宜野湾市在住/職業:看護師
【傷病名】
頸椎捻挫、左肩関節捻挫
【活動内容】
後遺障害認定サポート、示談交渉
【成果】
通院管理を徹底。既存障害があったが14級認定。
交渉を行い、当初52万円だった示談提示額を引き上げ、113万円で合意した。
1 事故態様
車両相互 出合い頭衝突
信号機のない十字路で直進中、左側から相手方車両が飛び出してきたため、衝突し相談者が負傷されました。
相手保険会社から治療費の打切の話が出たこと、元々既往歴があるとのことから保険会社に対応してもらえませんでした。適切な金額で示談をしたいとのご希望で、ご相談・ご依頼を受けました。
2 解決内容
〈後遺障害の申請〉
既存傷害と今回事故との因果関係を紐解き、通院管理からお医者様への働きかけなどの活動を行った。その結果14級が認められた。
〈保険会社との示談交渉〉
示談交渉の中で争点となったのは、傷害慰謝料と逸失利益でした。
相手保険会社は自社の基準をもとに損害賠償額を提示してきました。当事務所が、交渉を続けた結果、保険会社との数回の交渉を経て、傷害慰謝料、逸失利益ともにほぼ満額に近い金額で示談することができました。
3 当事務所の活動のポイント~弁護士から一言
本件では、比較的早い段階から受任することできました。そのため、画像を収集して分析したり等要点を絞った早めの対応ができ、結果として適切な後遺障害等級の認定を受けることができました。依頼者様はお仕事が忙しく、来所しての打ち合わせがなかなかできなかったので、連絡は、メールを多用しました。
早めのご相談、依頼が功を奏したと言えます。