歩行中に車にはねられ受傷。高次脳機能障害を立証し、後遺障害2級1号を獲得した事例
H30.11.24
【相談者】
男性(90代/南部在住/職業:士業)
【傷病名】
外傷性くも膜下出血、腰椎横突起骨折、頬骨骨折
【等級】
別表第一第2級1号
【活動内容】
高次脳機能障害の立証
【成果】
事故の影響として高次脳機能障害を立証し、等級を獲得
1 事故態様
歩行者対車両
夜間、信号機のない横断歩道を横断中に、車にはねられ負傷したもの。
2 解決内容
〈後遺障害の申請〉
本件はご高齢の方の交通事故案件でした。事故以前にも介護認定がおりている方で、一件骨折事案として処理かと思いましたが、依頼者との面談、ご家族からの細かい聞き取りを行い、また医療画像を分析し、高次脳機能障害に着目。
担当医師との面談を行うなど、しっかりとしたサポートをした結果、上位の等級獲得に成功しました。
3 当事務所の活動のポイント~弁護士から一言
当事務所は示談交渉はもちろんですが、それ以前の後遺障害の等級認定に向けても、力を入れています。通院管理や保険会社、病院とのやりとりなどを継続して行い、依頼者の病状を把握しています。そして、できるだけ上位の等級を認めてもらえるよう様々なチェックやアドバイスを行い、当事務所にしかできない方法で依頼者をサポートします。これまでの経験・実績、裁判実務での経験がフルに発揮できたものだと言えます。
交通事故のケースにおいては、早期に弁護士に相談することで、より依頼者の納得できる形になります。是非一度ご相談ください。